本剤を使用し忘れても、1回に2滴塗布したり、1日に2回塗布したりしないでください。
本剤の使用前に洗顔して、上眼瞼辺縁部を清潔にしてください。
塗布時に、容器やアプリケータ(まつ毛ブラシ)の先端が周囲の物や指などの表面に触れないようにご注意ください。
決して点眼はせず、目に液が入らないようにしてください。また、本剤を下眼瞼に使用しないでください。
コンタクトレンズをつけている場合は、レンズを外してから塗布し、15分以上経過してからレンズをつけてください。
目の色に変化がみられる場合は、医師・薬剤師にご相談ください。
薬液が、まぶたや皮膚についた場合は、よく拭き取るか、洗顔してください。
本剤の塗布にはアプリケータ(まつ毛ブラシ)を使用し、片眼ごとに新しいアプリケータ(まつ毛ブラシ)を使用するようにしてください。
がん化学療法による睫毛貧毛症の場合は、本剤の投与はがん化学療法終了4週間後以降に開始することが望ましいです。詳しくは医師・薬剤師にご相談ください。
本剤は発毛可能な毛包が存在しない場合には、本来の効果が得られないことがあります。
水晶体のない方、眼内レンズを挿入している方、眼の手術をした方は、慎重に使う必要があるので、使用前に医師・薬剤師にご申告ください。
ラタノプロスト含有点眼剤を使用している方は、眼圧低下作用が減弱する可能性があるので、使用前に医師・薬剤師にご申告ください。
妊娠中、または妊娠している可能性のある方は原則、本剤を使用できません。
授乳中にやむを得ず本剤を使用する場合は、授乳を中止してください。
しみる、掻痒感、眼痛が持続する場合は、必ず医師にご相談ください。

結膜充血、眼脂、眼乾燥、点状角膜炎、眼瞼紅斑、眼瞼そう痒症、眼そう痒症、眼瞼刺激、眼刺激、皮膚色素過剰、虹彩色素過剰、眼瞼溝深化の症状が現れることがあります。

片眼ごとに、1滴を本剤専用のアプリケータに滴下し、1日1回就寝前に上眼瞼辺縁部の睫毛基部に塗布する。