薬を海外から並行輸入するには?自分で使うなら個人輸入がおすすめ
「海外から薬を取り寄せたいけど、どうすればいいの?」
「個人輸入ってよく聞くけど、並行輸入と違いってあるの?」
個人輸入や並行輸入を調べている方の中には、「日本のサイトでは売っていない海外の薬やサプリメント、化粧品を試してみたい」という方も多いはず。
ただ、輸入となると一体何をすればいいのか色々不安ですよね…。
並行輸入や個人輸入は法律で制限されているため、きちんと守らなければ 法律違反になってしまうことも…!
この記事では、安全に薬を手に入れるために、次の3つを解説してきます。
- 並行輸入と個人輸入の違い
- 並行輸入のよくあるトラブル
- 並行輸入より個人輸入がおすすめの理由
並行輸入と個人輸入の特徴
まずは、あらかじめ知っておきたい「並行輸入」と「個人輸入」の違いを解説していきます。
並行輸入とは
並行輸入とは、
メーカーやブランドの正規代理店ではない法人・個人が行う輸入のことをいいます。
正規輸入(日本の正規代理店が取り寄せ、販売すること)とは違い、第三者が直接海外のメーカーから購入し、日本の小売店やサイトなどで販売することを指します。
<並行輸入のメリット>
- 正規代理店から購入するよりも安く購入できる
- 日本未発売の製品を手に入れられる
<並行輸入のデメリット>
- 国の許可が必要なため、個人で行うには難しい場合がある
- 取扱説明書や保証書がない場合がある
- トラブルが起こる場合がある
並行輸入のよくあるトラブル
実際に並行輸入品を購入し、以下のようなトラブルに遭った方も。
<事例1>
ドイツからの並行輸入品のバイオエタノール暖炉が爆発。
足元から頭の先まで燃え、腕にも火がつき、救急搬送された。
火事でカーテンと床の一部が焼けたが、販売業者には連絡がつかない。
(神奈川県、40歳代女性)
<事例2>
並行輸入品のスマートフォン2台のうちの1台が、動画を30分見たあと発熱。
販売店に商品の交換を頼んだが、メールでのサポートのみで電話対応はしていない。
販売店は発熱対応については初期不良と認めないと主張。
(千葉県、20歳代女性)
<事例3>
並行輸入品の高級ブランド製クリームを顔に塗り就寝したところ、翌朝まぶたが腫れていた。
ブランド会社のカスタマーセンターに連絡し、並行輸入品であると告げた途端、相手にしてもらえなかった。
(60歳代女性)
参考サイト:
消費者庁 海外の製品を並行輸入品や個人輸入品として購入するときの注意点-安全性に問題、返品や交換・リコール対応ができない可能性も-
並行輸入にはこのようなトラブルがつきものです。
また、基本的には
他人への売買・譲渡を目的としているため、もし自分だけで使用したいときは、次で説明する
個人輸入で薬を取り寄せるのがおすすめです。
個人輸入とは
個人輸入とは、
自分で使用する場合にかぎり、海外のサイトや現地で直接購入することをいいます。
並行輸入とは違い、以下の数量内であれば、許可や手続きなしでも購入できます。
数量以上購入したい場合は、別途手続きが必要になるため注意しましょう。
- 医薬品又は医薬部外品:2ヶ月分以内
- 毒薬、劇薬及び処方せん薬:1ヶ月分以内
- 外用剤(軟膏、目薬など):1品目24個以内
<個人輸入のメリット>
- 決められた数量内であれば、手続きや許可なしで輸入できる
- 日本未発売の製品を手に入れられる
- 代行業者を通せば簡単に購入できる
<個人輸入のデメリット>
- あらかじめ製品の情報をしっかり理解する必要がある
- 個人で行うには外国語や支払いの面で不安が残る
- トラブルが起こる場合がある
ただ個人輸入も並行輸入同様に、 「購入した商品が偽物だった」「使用した薬が肌や体に合わなかった」というトラブルが起こることもあります。
あらかじめ病院を受診し、医師に相談したり処方を受けることも大切ですが、正規品を手に入れるために 個人輸入自体を代行業者に依頼することもおすすめです。
ただ代行業者もさまざまあり、中には違法に運営している業者も存在しますので十分注意しなければなりません。
参考サイト:
厚生労働省 個人輸入代行業の指導・取締り等について
個人輸入代行業者を選ぶ3つのポイント
トラブルに遭わずに、安全かつ手っ取り早く薬を手に入れるために、次のようなポイントをおさえた代行業者へ依頼するようにしましょう。
ポイント1.運営元が日本の会社であること。
代行業者の中には、運営元が海外の会社もたくさんあります。
ただ海外の業者だと、細かい言葉のニュアンスの違いで
問い合わせ時にトラブルになったり、
製品の安全面で不安を感じることも。
中には薬機法を守っていないサイトもあるため、誤って 日本未承認の薬を購入してしまうリスクも考えられます。
その点、運営元が日本の会社の場合、 きめ細かいサポートや法律を遵守した製品を取り扱っているため、安心して利用できます。
ポイント2.サポート体制が充実していること。
連絡先がメールアドレスのみで、電話番号が記載されていない業者は要注意。
電話・メールどちらでも連絡ができ、きちんと
会社の所在地が明記されているところを選ぶことが大切です。
個人輸入代行は、お客様からの注文を受けてから、現地の業者へ注文、そこから発送となりますので、お届けまで4〜14日、 長いと2,3週間以上かかることも。
<お薬堂の商品お届けまでの流れ>
初めての方だと、「なかなか届かない…」とどうしても不安になってしまいますよね。
そんなとき、 すぐ連絡がついて、かつ日本語での確実なサポートがあれば、スムーズにやりとりできて 不安を軽減できるかと思います。
ポイント3.長く運営されていること。
薬の個人輸入代行に限らず、どの業者にもいえることですが、 長く営業・運営されている業者を選ぶのも大切です。
長く運営されているということは、たくさんのお客様が利用し、経験・実績・ノウハウが積み重なっているということ。
そして、お客様や現地業者とも大きなトラブルがなく、信頼関係が成り立っているとも考えられるため、安心して利用できると思います。
代行業者へ依頼する際は、この3つのポイントをおさえた業者へ依頼するようにしましょう。
ちなみに私たちお薬堂は、ポイントすべてをクリアして運営しています。
安全に薬を手に入れるにはお薬堂へ
<お薬堂が安全な理由>
- 100%正規品を取り扱っている。
- 日本法人のため日本語サポートが充実。
- 長年医療・美容系の卸売業を運営している。
薬機法に基づき、100%正規品を取り扱っているのはもちろん、日本法人のためサポートも充実しています。
もしものときは、
電話やメールにてお問い合わせが可能ですので、ご安心くださいね。
また、長年医療・美容系の卸通販を運営しており、現地の業者とのやり取りを重ね、専門の知識、実績、ノウハウを重ねてきました。
安心してご利用いただける体制を整えていますので、薬を安全に手に入れたい方は、ぜひ一度お薬堂のご利用をご検討くださいね。